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Destination of value
・Art work
人間は誰しも何かしらの宗教性を持ち備えている。それらは、何か特定のものを信仰することであったり、自分が気づかないうちに無意識的な部分での行動など、各個人によって異なるであろう。 例として、特定の宗教に属しており、信仰心のある人物はお経を唱えたり、祭壇に穀物などお供えを行う。お供えをする前の穀物は店頭に並ぶただの穀物に過ぎないが、お供えをすることでそこに何か神秘性が加わり、祭壇からお下げした穀物は信者にとって神、仏のお預かりものであると認識するまた、熱気的なアーティストのファンも同様な心理的現象が見られる。自分の所有物が憧れを抱く人物に触れたり、サインを書いてくれたりするとその時点で自分の所有物が特別なものにと変化し、そのものに対して以前とは全くことなる認識となる。宗教とオタクといった一見類似性が無いように思える双方の間にもこのような類似した部分 (ものに対しての付加価値を生む心理的現象) が見られる関係性がある。これらを表すために「もの」を無機質な白いボ
ックスに見立て、宗教性からの価値を生む信仰者とオタクな観点から価値を生む熱狂的なファンと第三者の目線の人物( 鑑賞者) の3 つの軸でものの付加価値についての現象を表す。
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